プロポーズに贈るバラの花束の本数とその意味は?おすすめや花言葉をご紹介します。

プロポーズに贈るバラの花束の本数とその意味は?おすすめや花言葉をご紹介します。

プロポーズの際に贈るバラの花束は、愛の象徴として多くの人々に選ばれています。バラの本数にはそれぞれ特別な意味が込められており、贈る本数によって異なるメッセージを伝えることができます。この記事では、プロポーズに適したバラの本数と色別の意味、選ぶうえでのポイントを詳しく解説します。

プロポーズにバラの花束を贈る意味とは?

バラの花束の中の赤いバラ(アップ)

バラは古くから「愛」や「美」を象徴する花として、多くの文化や文学で重要な役割を果たしてきました。特に赤いバラは、情熱的な愛や深い思いを表す花として広く認知されており、恋人やパートナーへのお花の贈り物の定番として親しまれています。

プロポーズという人生の大きな節目にバラを選ぶ人が多いのは、そうした象徴的な意味に加え、見た目の華やかさや香りの良さなど、五感に訴える魅力があるからと言われています。ロマンティックな演出を求める場面において、バラは視覚的にも感情的にも強いインパクトを与える存在です。

また、バラは本数によって意味が変わることも、プロポーズのシーンで人気とされる要因のひとつです。例えば12本のバラの花束には「私の妻になってください」という意味が込められており、誓いの言葉と重なるロマンティックな表現として、多くのカップルに選ばれています。

このように、様々な「意味」を持つバラは、プロポーズの場面において気持ちを象徴する重要なアイテムといえるでしょう。

バラの花束・ブーケ

バラの本数とその意味

【プロポーズの花束】108本の赤いバラの花束

ご紹介した通り、バラに本数別に花言葉が付けられております。プロポーズ用にバラの花束を検討の際には以下の意味を確認の上、最適な本数をお選びください。

1本  「ひとめぼれ」
2本 「この世界は2人だけのもの」
3本 「愛しています」「告白」
4本 「死ぬまで気持ちは変わりません」
5本 「あなたに出会えて心から嬉しいです」
6本 あなたに夢中です
7本 「片思い」
8本 「あなたに感謝しています」
9本 「いつまでも一緒にいてください」
10本 「あなたは完璧な人です」
11本 「最愛」
12本 「私の妻になってください」
13本 「永遠の友情」
14本 誇りに思います
15本 「ごめんなさい」
16本 「不安な愛」
17本 「絶望的な愛」
18本 「誠実」
19本 「忍耐と期待」
20本 「私のひとひらの愛」
21本 「あなただけに尽くします」
24本 「1日中思っています」
30本 「縁を信じています」
40本 「真実の愛」
50本 「恒久」
99本 「永遠の愛」「ずっと好きでした」
100本 「100%の愛」
101本 「これ以上ないほど愛しています」
108本 「結婚してください」
365本 「あなたが毎日恋しい」
999本 「何度生まれ変わってもあなたを愛する」

12本のバラの花束はダズンローズとも呼ばれています。12本のバラそれぞれに「感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠」という意味を持っています。

当店における人気のバラの本数ランキング

【プロポーズの花束】50本の赤いバラのアップ

当店におけるバラの花束のご注文のランキングをご紹介します。

【1番人気】12本のバラの花束:「私の妻になってください」

【2番人気】50本のバラの花束:「永遠」「恒久」

【3番人気】108本のバラの花束:「結婚してください」

【4番人気】40本のバラの花束:「真実の愛

【5番人気】9本のバラの花束:「いつまでも一緒にいてください」

※期間:2023年8月1日~2025年5月15日までのご注文歴

※販売方法:ご来店、インターネット・SNS経由でのお問い合わせ

プロポーズのシチュエーションに応じてご自身の状況やパートナーに合う本数を選ぶことが大切です。また、バラだけでなく、かすみ草と組み合わせた神秘的な花束をお求めの方もいらっしゃいます。かすみ草を加えることでボリュームを出て、優しく神秘的な雰囲気を醸し出すことができます。

プロポーズの花束 商品一覧

かすみ草の花束 商品一覧

バラの色と色別の意味

プロポーズのピンク色バラの花束(12本)

プロポーズの定番は赤色ですが、バラはカラーバリエーションが豊富でピンクや青色のバラでプロポーズされる方もいらっしゃいます。また、それぞれの色に別々の意味を持ち、オリジナルのメッセージを込めることができます。

 「愛情」「情熱」「美」「熱烈な恋」
ピンク 「上品」「美しい少女」「しとやか」「気品」
「純潔」「清純」「尊敬」「素朴」
「奇跡」「夢かなう」
黄色 「友情」「平和」「献身」
「気品」「誇り」「高貴」
オレンジ 「絆」「信頼」「すこやか」

バラの花色が変わったとしても、本数別の意味は変わりません。本数と色を組み合わせることで、より深い意味を持たせることができます。

プロポーズのピンク色バラの花束(12本)

バラの本数選びで注意すべきポイント

バラの花束を選ぶ際には、それぞれの本数が持つ意味を理解しておくことが重要です。

【プロポーズの花束】40本の赤いバラの手持ちアップ

避けた方がよい意味

例えば「15本のバラ」には「ごめんなさい」という謝罪の意味があり、プロポーズには不適切とされています。選んだ本数が意図せず誤解を招くことのないよう、事前に意味を確認することをおすすめします。

持ち帰りを想定した本数

また、バラの本数によって花束のサイズが大きく変わるため、実際のボリューム感や持ち運びのしやすさにも配慮が必要です。特に40本以上になるとかなりの大きさと重さになるため、花を渡すシーンや移動手段をあらかじめ想定しておくと安心です。

お相手の好みやライフスタイルを考慮する

贈る相手の性格や好みに合わせることも、本数選びの大切な要素です。大ぶりな花束を好む方もいれば、控えめで可愛らしいサイズを好む方もいます。演出重視か、実用性重視かなど、相手のライフスタイルや趣向を反映した選択が求められます。

さらに、プロポーズのメッセージと本数の意味が一致しているかも確認しましょう。「永遠の愛」を誓いたいなら、108本、「あなたに出会えて幸せ」なら10本というように、メッセージ性を明確にすることで、より感動的なプロポーズになります。

バラの花束を注文する際に気を付けること

贈りたいバラの本数が決定した後、花束を実際に購入する際に気を付けておきたいポイントを花屋の目線でご紹介します。念入りに下調べを行っても、贈る花束の出来栄えがイメージと異なってしまうと、大事なプロポーズのシーンが台無しになってしまいます。注文する際に以下の点を伝えることをおすすめします。

9本の赤いバラの花束_プロポーズ用

遅くとも1週間前を目途に予約する

赤いバラは用途が限られるため、予約に応じて仕入れを行う花屋もあります。プロポーズ直前の飛び込みでの注文では希望の本数を揃えることが難しい場合があるため、遅くとも1週間前を目途に予約しましょう。

保水処理を依頼する

プロポーズ当日まで花を美しく保つためには、花束の保水処理が重要です。バラの花束を当日中に受け取り、お渡しする場合でも時間の経過と共にお水が不足してしまうため、切り口に保水ゼリーを付けてもらいましょう。

有料になる場合が多いですが、保水の処理を依頼することで、鮮度を保つことができます。

雰囲気に合うラッピングペーパーを指定する

ラッピングは花束の印象を左右する大切な要素です。「かわいい雰囲気」「大人っぽい雰囲気」「シックな雰囲気」など、ラッピングペーパーの色によって雰囲気が異なります。おい相手の方のお好きな色、お渡しする場所の雰囲気を考慮して、渡すシーンに合ったラッピングを指定しましょう。

持ち運びに適した袋を用意する

花束を渡した後、ほとんど場合は持ち帰って自宅で鑑賞します。花束が大きい場合や移動距離が長い場合は、専用の持ち帰り袋があると安心です。特にレストランなどの食後に持ち帰りの場合は退勤の時間で電車が込み合うことが想定されますので、紙袋や持ち手付きのフラワーバッグを事前に用意するか、花屋に相談して適切な袋を手配しましょう。

セロファンの有無を判断する

セロファンは花束を保護してくれる役割がある一方で、撮影時にはライトが反射し、写真に残すと花束のお花(バラ)が見えづらくなるという難点があります。思い出をきれいに残したい場合は、セロファンなしでのラッピングを検討するとよいでしょう。

バラの花束を購入する場所

バラの花束は様々な場所で購入することができます。ご自身の状態に応じて、都合の良い場所を選びましょう。

自宅やプロポーズ会場付近の花屋

実際に店員に相談しながら選びたい方には、花屋店舗で購入することがおすすめです。細かな要望も直接相談でき、ラッピングやメッセージのカスタマイズも柔軟に対応してもらえることが多いです。電車での持ち運びを考慮して、調達先を決めましょう。

フラワーギフトの通販サイト

バラの花束は本数と色が明確にイメージしやすいため、通販サイトで購入される方も多くいらっしゃいます。特に仕事が忙しく、花屋に行く時間が限られている方や遠方への配送を希望する場合は、ネットショップが便利です。レビューや写真で仕上がりを確認でき、全国への配送にも対応。プロポーズ専用の花束も多く揃っています。フラワーギフト通販サイトHanaTakuでもお受けすることが可能です。

プロポーズの花束 商品一覧

ホテルやレストラン

プロポーズをする旨を事前に伝えることで、宿泊先やディナーの会場であるレストランが手配してくれる場合もあります。ご自身で準備する場合と比較してやや割高になることもありますが、手間なく確実に用意してくれるため安心できる手段の一つです。

おすすめはネットショップ

手軽さを重視するなら、豊富なラインナップと丁寧な配送サービスがそろうネットショップがおすすめです。日時指定やオプション対応も充実しており、持ち運びの手間がなく準備しやすいのが魅力です。

まとめ|花束の本数に込める想いを大切に

【プロポーズの花束】12本の赤いバラ(ダズンローズ)

プロポーズのバラの花束は、ただ美しいだけでなく、本数に込められた意味が深い感動を生み出します。贈る相手の気持ちやシーンにふさわしい本数を選ぶことが、心に残る演出につながります。本数の意味を理解し、適切なタイミングと方法で手配することが大切です。

また、保水やラッピングなど細やかな配慮も、成功の鍵となります。しっかり準備して、大切な人に永遠の愛を届けましょう。

花束に込めた想いが、最高の瞬間を彩ります。

 

この記事の執筆者
木谷 大晟の人物写真

HanaTaku代表

木谷 大晟

明治大学商学部を卒業後、人材系・IT系の会社を経てフラワーデザインの道に進み、2023年7月にFlower Shop Applaughを創業。フラワーデザインの資格である公益社団法人日本フラワーデザイナー協会(NFD)の1級に合格しています。
現在は、花の仕入れやギフト制作を行う生花店運営からフラワーレッスンの主催まで幅広く活動しています。その傍ら、フラワーギフトの通販サイトHanaTakuを立ち上げ、店舗とオンラインを合わせて年間数千件以上のフラワーギフトを全国のお客様にお届けしています。これらの経験を活かし、HanaTakuブログにてフラワーギフト選びに役立つ花の知識や情報をお届けしていきます。