プロポーズでバラ12本は少ない?本数・大きさ・写真で分かる違いを解説!

プロポーズでバラ12本は少ない?本数・大きさ・写真で分かる違いを解説!

プロポーズにバラ12本って少ないのかな…」と迷ったことはありませんか?
実は、バラ12本には「私の妻になってください」という特別な意味が込められています。花言葉の背景を知ると、本数の多さよりも気持ちを込めた贈り方が大切だと分かります。この記事では、12本・40本・50本・100本・108本のバラに込められた意味やボリューム感、さらにバラ12本の大きさや、カスミソウを加えた場合の印象の違いを、写真とともに解説します。

バラの本数に込められた花言葉

12本のバラの花言葉

12本のバラの花言葉は「私の妻になってください」。プロポーズの定番で、気持ちを真っ直ぐに伝えるのに最適な本数です。手に持ちやすいサイズ感なので、演出としても取り入れやすく「少ないのでは?」と感じる方にも十分にロマンチックで特別な意味を持つと理解していただけるでしょう。

関連記事:バラ12本の花言葉と意味|プロポーズや記念日に選ばれる理由と贈り方ガイド

40本のバラの花言葉

40本のバラの花言葉は「真実の愛を誓います」。12本に比べてボリューム感があり、抱えたときの迫力も増して、より深い愛情を示すことができます。レストランやホテルでのプロポーズに用いれば、華やかで印象的な瞬間を演出できるでしょう。

50本のバラの花言葉

【プロポーズの花束】50本の赤いバラ

50本のバラの花言葉は「永遠」。存在感と華やかさを兼ね備えた中規模のボリュームで、手にした瞬間から特別感を味わえます。記念日のプロポーズや豪華なサプライズにふさわしく、華やかに場を彩ってくれる本数です。

100本のバラの花言葉

100本のバラの花言葉は「100%の愛」。圧倒的なボリューム感で「全ての愛をあなたに捧げます」という強い想いを表現できます。存在感が際立ち、大切な記念日や大規模なサプライズに最適です。

108本のバラの花言葉

108本のバラの花言葉は「結婚してください」。古くからプロポーズの定番とされる本数で、その迫力はまさに特別な瞬間にふさわしいものです。抱えきれないほどの花束は、永遠の誓いを形にする最高の演出となります。

プロポーズに12本は少ない?

「12本のバラは少ないのでは?」と心配する方もいますが、実際には12本には「私の妻になってください」という特別な花言葉があります。大切なのは本数の多さではなく、その意味と気持ちです。少ない本数だからこそスマートに渡せ、気持ちをまっすぐに伝えられます。

12本のバラの花束の大きさと印象

当店でお作りする12本のバラの花束は長さ33cm、横幅は23cm程度です。写真で見ていただくと分かる通り、手に持つと自然に収まるサイズ感です。大きすぎず扱いやすいので、レストランや屋外などさまざまなシーンで渡しやすいのが魅力です。写真映えもしやすく、ナチュラルな雰囲気で演出できます。

12本のバラとカスミソウの花束の大きさと印象

12本のバラにカスミソウを加えると、茎の長さはおおよそ33cmと変わりませんが、横幅は約30cm程度まで広がります。カスミソウは小花がふんわりと広がるため、全体のボリューム感が増し、見た目に華やかさがプラスされます。シンプルでスマートな12本の花束に、柔らかな印象と豪華さを添えられるのが魅力です。

少ない本数でも十分特別

12本は意味そのものがプロポーズに直結しており、本数の少なさを気にする必要はありません。もし華やかさを演出したい場合は、カスミソウなどを合わせてボリュームを出すことで見た目の印象を大きく変えることができます。

関連記事:バラ12本をもらった後はどうする?保存方法から長持ちするお手入れ方法、飾り方ガイド

【番外編】本数ごとのボリューム比較

100本のバラの花束の大きさ

100本の赤いバラ

100本や108本のバラは、抱えきれないほどの大きさで圧倒的な迫力があります。
100本は腕いっぱいに広がり、直径も50cm以上になることが多く、まさに特別な日のためのスケールです。

108本のバラの花束の大きさ

108本はさらにボリュームが増し、両手でしっかり抱え込むほどのサイズ感になります。花束そのものが大きな演出となり、登場した瞬間から驚きと感動を呼び起こします。

プロポーズで選ぶバラの本数はどう決める?

プロポーズの花束を選ぶときに迷うのが「何本にするか」という点です。実際には、相手の好みやシチュエーションによって最適な本数は変わります。

まず、シンプルで落ち着いた雰囲気を好む方にはバラ12本がおすすめです。花言葉は「私の妻になってください」で、少ないと感じる方もいるかもしれませんが、意味としては十分に特別でロマンチックです。

一方で、華やかさや豪華さを重視する方には40本〜50本が適しています。抱えたときの迫力が増し、写真映えも抜群。さらに大きなサプライズを演出したい場合は、100本や108本を選ぶと圧倒的な存在感で思い出に残ります。

渡すシチュエーションによっても選び方が変わります。レストランや屋外など持ち運びのしやすさを重視する場面では、バラ12本の大きさや40本程度が扱いやすいでしょう。逆に自宅やホテルのスイートルーム、大きな会場でのプロポーズであれば、50本以上を選んでも華やかさが引き立ちます。

また、記念に残すことを考えるなら、ドライフラワーやプリザーブド加工で長く楽しむのもおすすめです。さらに、花束を抱えた写真を残しておけば、本数ごとのボリューム感や迫力を思い出とともに振り返ることができます。

まとめ|本数より大切なのは「気持ち」と「演出」

バラ12本でも「私の妻になってください」という特別な意味が込められており、プロポーズには十分です。40本・50本ならボリューム感や写真映えが加わり、100本・108本は圧倒的なサプライズを演出できます。さらに、カスミソウを加えることで、少ない本数でも華やかに見せることが可能です。

バラ12本は少ない?」と感じる方もいますが、大切なのは本数そのものではなく、相手を想う気持ちとシーンに合った演出です。バラ12本の大きさや雰囲気を理解した上で、相手にふさわしい花束を選ぶことが、最高のプロポーズを成功に導くポイントといえるでしょう。

この記事の執筆者
木谷 大晟の人物写真

HanaTaku代表

木谷 大晟

明治大学商学部を卒業後、人材系・IT系の会社を経てフラワーデザインの道に進み、2023年7月にFlower Shop Applaughを創業。フラワーデザインの資格である公益社団法人日本フラワーデザイナー協会(NFD)の1級に合格しています。
現在は、花の仕入れやギフト制作を行う生花店運営からフラワーレッスンの主催まで幅広く活動しています。その傍ら、フラワーギフトの通販サイトHanaTakuを立ち上げ、店舗とオンラインを合わせて年間数千件以上のフラワーギフトを全国のお客様にお届けしています。これらの経験を活かし、HanaTakuブログにてフラワーギフト選びに役立つ花の知識や情報をお届けしていきます。